イエナビ ~欠陥住宅の作り方~

現役ホームインスペクター親子が、住宅建築のリアルな一面を綴っています

タグ:建築雑誌

これまでの説明の通り・・

設計品質(図面精度など)が芳しくないケースが多い為

建物品質は施工する工務店・大工にかかっていると言っても過言ではありません。



特に設計事務所の仕事が初めての工務店・大工の場合には

設計図書の納まり上の問題や工程の進め方が

設計士とかなりのギャップがありますから確認が必要です。

次に少なくとも契約前に確認をした方がよいチェックリストを・・

×が3つ以上つく場合には、要注意です。



・建設業許可の技術責任者は一級建築士か?

・現場代理人は1級もしくは2級建築士、または一級建築施工管理技士か?

・住宅完成保証制度が使えるか?

・社内検査シートなどがあるか?また申し出て事前に入手できるか?

・自社工程表のフォーマットがあるか?

・設計事務所案件の施工経験があるか?

・稼働中の施工現場見学が可能か?

・以前に引渡したOB客の家に見学訪問できるか?

・長期修繕計画表などが準備出来ているか?

・社長から家づくりにおける信念やポリシーを感じることが出来るか?



実際のインスペクション事例のほんの一部を。

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一言でデザイナーズハウスといっても、大きく分類 すると以下のとおり



  設計事務所登録しかしておらず、建設業登録していない設計事務所

工事は工務店施工
  設計事務所登録と建設業登録をしており、設計外部の設計事務所に発注

 →工事は自社施工  ただし、結局は下請けの工務店に発注



そもそもデザイナーズハウスの定義は曖昧す。

いわゆる大手ハウスメーカーはアフター・ 機能性・安全性を考えており

デザインに関してはあまり冒険せず保守的す。

また経費分のコストも高いです。



一方デザイナーズ系は、まずは「かっこいい家」前面出して

大手ハウスメーカーの家では個性ない考える顧客に訴求をしている

ここでは位置づけることにします。




特に1次取得者の30代から40代の世代を

ターゲットしている特徴があります






実際のインスペクション事例のほんの一部を。


 


 


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