イエナビ ~欠陥住宅の作り方~

現役ホームインスペクター親子が、住宅建築のリアルな一面を綴っています

タグ:不具合

こちらの写真は、構造金物設置状況不具合。

CIMG1051



箱型の筋交い用ですが
他の金物が邪魔して、きちんと設置できていません。
3面固定で初めて強度を発揮するタイプですから
上部の隙間(未固定)は厳禁です(-_-;)


大工さんも分かっていると思いますが
現場監督は何を検査、管理していたのでしょうか・・


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前回、引継ぎをきちんとしないと・・
という話をしましたが、
引継ぎ失敗をすると・・・

・契約後に変更したフローリング材が、情報伝達ミスで変更されずに施工してしまった
・照明器具の位置を変更したが、図面に反映されていなかった

ようなことが発生してしまいます。
勿論、是正事項ですが、できればこのようなことがない方が望ましいですよね。

建築における最大の注意点は、この引継ぎ。
つまり、「ジョイント部の管理」にあります。

管理という単語を使うのは
現場での施工管理も、このジョイントが大切だからです!


現場での不具合の多くは
モノとモノのジョイント部において発生します。


例えば・・
・鉄筋と鉄筋のジョイントがうまくいっていない
・コンクリートの材料同士がうまく結合していない(前回のジャンカもそうですね)
・柱と梁の結合部分で、金物が足りない
etc

クロスがはがれてしまう・・なんていうこともそうですよね。
ここを、作り手や管理側、設計士がどのように考えているかが
非常に重要なポイントなのです。


少なくとも・・
打ち合わせ時に、記録やメモを取らないようなやり方では
ジョイント部(引継ぎ)不良が起こりやすいのは間違いありませんね。

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