イエナビ ~欠陥住宅の作り方~

現役ホームインスペクター親子が、住宅建築のリアルな一面を綴っています

タグ:一括借り上げ

賃貸住宅事業が求められる背景には、様々な要因が挙げられます

過去30年の賃貸住宅経営の考え方と
現在、今後の賃貸住宅経営では

社会背景の違いもあり大きく異なります

超高齢化社会の到来
 ⇒年金以外の副収入の必要性


都市型への人口集中
 ⇒都市の共同住宅化

賃貸住宅の需要と供給
 ⇒少量供給から大量供給へ(ニーズの多様化)

産業廃棄物処理の問題
 ⇒建て替えから「建物長期利用」へ

居住性能/住環境への考え方
 ⇒回転率重視から「定着率重視」へ



上記の項目を鑑みると・・・
単に建設をすれば「家賃収入が得られる」時代ではなく

これからは、そこに住みたいという「選ばれる時代」に差し掛かっています。



簡単には「アパート建てて、将来ガッチリ!」


なんてことは言えないことがお分かりになると思います。


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そもそも・・
アパートを建て、収益物件を抱える
ということは


完全に「ビジネス」なわけです。


長い事業期間(30年とかですかね・・)の決断を
見積もりを見てから、そんな早くに印鑑を押すことが
どれだけ間違っているかは、容易に想像できますよね?



建築計画に関しては、様々な調査やシュミレーションを実施しなければ
長期事業計画の立案は難しいはずです。


どのような調査や検討をするかというと・・

まずは、そもそも論ですが
なぜ、土地活用を行うのか?


目的をはっきりさせることが重要です。


例えば・・

収益目的なのか?
それは、長期収益を考えているのか?または短期収益か?

税金対策なのか?
税金も、保有税対策か?相続税か?

権利関係の調整か?
共有不動産を将来的な観点から調整をしたいのか?
などなど・・


スタート地点を見間違うと、後々取り返しがつかないことになります(>_<)


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