イエナビ ~欠陥住宅の作り方~

現役ホームインスペクター親子が、住宅建築のリアルな一面を綴っています

タグ:デザイナーズハウス

一方内部デザインについても、「かっこいい家」優先され

機能や安全性を二の次にする設計者多いのにきを隠せません

たとえば設計事務所が大好き・・

 

トップライト大きな吹き抜けですが

トップライトは気象条件の過酷な屋上に設置するわけですから

夏季は70°冬季は0°の温度差あり、また雨が降り強風にさらされます

 

そのような気象条件にもかかわらず

多く設計者はサッシメーカーのサッシを選択するだけ

長期修繕を考えた設計をしてません



また、吹き抜けは確かに開放的な空間で気持ち良いのですが

吹き抜け上部に開閉できない設ける事例が多いです



日本の猛暑を考えるエアコンでは室内温度を下げきれ

暖かく寒い空間・・なんてことにも(-_-;)



良く見受けられる設計がストリップ階段です。

空間に階段が浮いているかのごとくにデザインされますが

子供が階段下の鋭角な部分に頭ぶつけて怪我する事例ありま

勿論、落下防止の手すりなどもデザイン優先ですので

当初はネットを張ったりとしています。



吹き抜けに、ストリップ階段で現し(むき出し)の梁というコンボは

安全や温熱環境、清掃を考えると最悪な組み合わせだと思いますけど・・



「かっこいい家」には、そういったリスク

隣り合わせだということを理解した上で選択する必要があるということです




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実際のインスペクション事例のほんの一部を。


 


 


 


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RC現場のインスペクションでの写真。

スリーブ入れの状況が「アウト」ですね・・




CIMG0246


スリーブとは、コンクリートを打ち込む前に
設備用の穴をあけておく為に設置する筒のようなものです。


細かい基準は割愛しますが
上の写真のような状態だと、コンクリートの断面欠損が
大きく、計算した耐力が期待できません。


他の箇所では・・


CIMG0244


大梁に、ズドンとスリーブが(-_-;)


なぜ、このような状況になってしまうのか
それには業界特有の理由があります・・



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ですので


経験値が乏しい方が散見されるのも
業界としては、恥ずかしいことですが事実です。


たまに建築家さん向けに
セミナーや勉強会を開催させて頂くことがあります。



色々と好き勝手に講釈を述べてますが・・笑





講義終了前には
必ず質疑応答を設けるようにしています。


なぜって?


かっこよく言えば
今までの住宅設計や、インスペクションの経験値を
伝承してあげたいからです・・・




でも、決まって
手を上げる方は1人もいませんね 笑


もっともっと
設計という仕事に誇りを持って
前向きに、いい家を設計しよう!と
思う若手がいてもいいと思うのですが(-_-;)


セミナーや講義の際には
安全な家(と言っても、当たり前の構造や雨漏れの話ですが・・)を
説明するのですが、




以前、こんなことを言われました。

市村先生は保守的ですね。
我々は新しいデザインにチャレンジしているです!

と。



であるならば・・・















住宅ローンを組んでから

自分の家でやりなさいよ・・ 笑







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アツい気持ちをもって事務所を立上げ
数年で、少しばかり設計依頼が頂けるようになります。


だいたい1年で2~3プラン作成して
設計契約を1~2案件頂けるとします。
※1人であれば、これでもギリギリ食べていけるわけです。


独立して10年(実質7年程度)で
上記のプランをこなすとすると・・


作成したプランが14~21棟。
設計、設計監理を7~14棟の経験を積む計算ですね。



この時の法人歴が10年、建築家の年齢が丁稚を含めて35歳。。。








少なくないですか?経験値??


全てがこのような計算にあてはまると言っているわけではありません。
勿論、とても頑張っていて・・
吸収力のある、貪欲な建築家もたくさんいらっしゃると思います。




でも、間違いなく、上記の計算式に当てはまる建築家も数多くいます。




カッコいい

からで、


30年の住宅ローンで建てる
我が家を任せたい!!



と思って契約書に印鑑を押すと
あとあとトラブルになってしまうのです。




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住宅設計は経験が重要

と断言しましたが
ちょっと理屈で考えてみましょう。


ここでは分かりやすく・・
いわゆる建築家さんがドラフトする場合を例に取り上げます。


学校を卒業して
丁稚でどこかの設計事務所で経験を積みます。

経験を積むと言っても
はじめは、現場の調査であったり
設計図書の申請業務の一部だったりしますので


目立って
住宅設計の経験値があがる
ということはレアケースです。


ここで数年
似たようなことを繰り返して・・


「こんな家づくりは嫌だ!」
とか
「自分はもっとカッコいい家が描きたい!!」


というアツい思いをもって
設計事務所を立ち上げるわけです。
※別に否定しているわけではアリマセン 笑 我々も昔はそうでしたから・・


独立して、事務所を立ちあげ
1人もしくは仲間数名と注文住宅を・・


そんな簡単には世の中行かないので
最初は、どこかの設計事務所から
伝手で仕事を回して貰います。


例えば、数ある図面の一部を手伝ってほしい
といった内容のものですね。




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