イエナビ ~欠陥住宅の作り方~

現役ホームインスペクター親子が、住宅建築のリアルな一面を綴っています

タグ:スリーブ

前回、スリーブの不具合をUPし
業界特有の・・・ということを記事にしました。


なぜ、「スリーブ不具合の発生が起きてしまうのか??」


最大の原因は
「設計者が分からない」
事にあります。


大きな案件では、各種専門の設計者がチームを組んで進めていきますが
住宅に関して言えば、意匠設計者がメインで設計を進めていきます。


意匠設計とは?

簡単に言えばデザイン担当者です。


「こんなデザインの家はどうですか?」と
企画、提案し住宅設計が進んでいくわけですが
大概、意匠を専門にしている設計者は設備知識が薄弱です。


本来は、きちんと設備計画を念頭において
デザイン提案をすべきですが、プラン作成当初は
あまり設備設計者の意見に耳を傾けるケースが少なく・・・

図面が進んでから、設備検討を始めるから
こんな状況が良く発生してしまうのです(-_-;)


▼お気軽にお問い合わせください▼

インスペクション・ご相談をご希望の方は、下記弊社オフィシャルサイトのお問い合わせフォームよりご連絡願います。お急ぎの方は、電話でも承ります。

住まいと土地の総合相談センターオフィシャルサイト・お問い合わせページ

RC現場のインスペクションでの写真。

スリーブ入れの状況が「アウト」ですね・・




CIMG0246


スリーブとは、コンクリートを打ち込む前に
設備用の穴をあけておく為に設置する筒のようなものです。


細かい基準は割愛しますが
上の写真のような状態だと、コンクリートの断面欠損が
大きく、計算した耐力が期待できません。


他の箇所では・・


CIMG0244


大梁に、ズドンとスリーブが(-_-;)


なぜ、このような状況になってしまうのか
それには業界特有の理由があります・・



▼お気軽にお問い合わせください▼

インスペクション・ご相談をご希望の方は、下記弊社オフィシャルサイトのお問い合わせフォームよりご連絡願います。お急ぎの方は、電話でも承ります。

住まいと土地の総合相談センターオフィシャルサイト・お問い合わせページ

基礎検査時に、指摘率がかなり高い項目ですが・・・


これ!!


P1070002


スリーブの施工不良ですね。


茶色い筒が分かると思いますが
これはスリーブと言って、コンクリートに配管を後で通すために
穴をあけておくものです。


ただ、写真のように・・


これでは、肝心のコンクリートが
この部位のみ充填が出来ませんよね?


鉄筋コンクリートは
その名の通り


鉄筋+コンクリート


で構成されるものです。

鉄筋は引っ張る力に抵抗し
コンクリートは潰されることに対して強い
という特徴があり


その両者の長所を
兼ね備えたものが、いわゆる鉄筋コンクリートです。

スリーブ同士の設置してよい距離などは
規定で決まっていますので、きちんと施工して
頂きたいのですが・・・


かなりの確率で、この風景には遭遇します。




***HPも是非ご覧ください(^^)***
     ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.e-home-inspector.com/

▼お気軽にお問い合わせください▼

インスペクション・ご相談をご希望の方は、下記弊社オフィシャルサイトのお問い合わせフォームよりご連絡願います。お急ぎの方は、電話でも承ります。

住まいと土地の総合相談センターオフィシャルサイト・お問い合わせページ


↑このページのトップヘ