「串差しの法則」
の続きですが
契約までの道程を
お話しましたが
見えない部分では
設計の担当者が頑張っているわけですね。
建築主との話を
営業からヒヤリングして
プランを作成、修正していくのが
彼らの仕事です。
勿論、自身で建築主とヒヤリングするケースもあります。
以前にもお伝えしましたが
住宅設計は特殊な業務で
専門に特化していないと難しい部分があります。
この写真もそうですが
「ベランダには出来る限り窓が欲しい」
という建築主の要望を優先すると
このように、出来る限り幅の広いサッシでの計画になってしまうわけです。
※要望でなく、設計担当の浅はかな考えの場合もありますが 笑 論外です。
ここが、欠陥住宅になってしまうかの大きな分岐点ですが
この設計プランをだれがチェックするのか?
チェックをする機能がきちんと組織で構築されているか?
が非常に重要なわけです。
住宅設計は経験が重要と断言できます。
ハウスメーカーであれば入社したての設計配属の方であったりすると・・
社内基準や規定が構築されていないと・・
いわゆる設計事務所で経験値が乏しいと・・
このようなありえないプランのまま、工事サイドに図面が引き継がれていきます。
次回から脇道にそれますが
設計業務、特にデザイナーズハウスの問題を。。
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