もうじき関東地方も梅雨入りですね。
日本での住宅建築は、常に雨との戦いです。


梅雨、台風、降雪・・・
様々な気象状況に、工程も左右されます。


特に木造は、湿気が大敵ですので
天気予報とにらめっこな状況下では
工事管理者も大変ですね。


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場合によっては、このような写真の状況になってしまいます。


勿論、濡れたから=即アウツでなく・・

重要なのは、きちんと乾燥させてから
次工程に進むことなのですが


きちんと乾燥したかどうかを
確認して、工事を進める現場が
意外に少ない!!


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通常、乾燥状況を確認するのは
写真のような含水率計を用います。
ちなみに、構造材の規定含水率は20%以下です。


写真では、どちらも規定オーバーですので
乾燥を待たなければ、次工事には進めません。


しかしながら、、、
現場で含水率を計測している風景に
出会ったことは、ほぼ無いのが現実です(-_-;)

乾燥したかどうかは
目視では判断が難しく
※この話は、別の機会に。



数値管理の重要性を考えたいものですね。

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