少し話が脱線しましたが・・
一般的にはどのような形で仕事が流れていくかを簡単に。




マンション計画のようなデベ開発案件では

一番上に事業主がいます。

今回で言えば、三井不動産レジデンシャルですね。

ここが一番の上流。




すべての決定権を握っています。

例えば、販売時期から、工期要望があり

販売価格帯から、施工金額の要望があります。


マンションはいわゆる青田売で
できていないものを購入者はローンを組んで契約します。



デベの絶対条件は引渡し日なのです。
遅延すれば資金回収が遅れるし、購入者との契約違反となり、
絶対に遅延できない状況で販売している・・

今のマンション業界の売り方にも問題ありです。



その要望を「出来るよ!」と言った(言わされた)ところに発注するわけです。

で、今回は三井住友建設(準大手ゼネコン)なわけです。



まぁグループ会社ですから・・

内部情報は不明ですが、色々とやりやすい部分があるのですかね。



ちょうど、業界を震撼させた「姉歯事件」の直後ですが

対岸の火事だったのか・・

このような抜本的な構造耐力上の安全に反する工事をしていたわけです(-_-;)




事業主からの圧迫と共に
中間マージンが必要以上にかかってしまう・・
こんな構図ではいいものは出来ませんね。。

 


 


 


 

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